- さしば
- I
さしば【差(し)歯】(1)足駄(アシダ)の台に歯を入れること。 また, その歯。(2)「継(ツ)ぎ歯」に同じ。IIさしば【翳・刺羽・指羽】羽毛や絹布などを張ったうちわ形のものに, 長柄をつけたもの。 貴人に左右からさしかざして, その顔を隠す。 天皇の即位・朝賀などの際用いた。 かざしのは。 は。IIIさしば【鸇・差羽】タカ目タカ科の鳥。 全長約50センチメートルで中形。 全体が赤褐色。 小動物を捕食する。 日本では夏鳥として本州以南の低山の松林などで繁殖し, 秋にフィリピンなどの東南アジアに渡る。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.